2009年11月14日土曜日

Social Media Landscape in Japan: Social Apps is the future

代表的なソーシャルメディア4つのユーザー数をまとめてみました。

mixi:1800万人
Facebook:100万人
Twitter:257万人
YouTube:2248万人(月間)


Twitterは今年1月にはユーザー数20万人のみであったにもかかわらず、
9月の時点で257万人にユーザー数を伸ばしています(10倍以上です)


また、日本のSNSではmixiがドミナントですが、Facebookも来年1月に
海外初のオフィスを日本に設置する予定であると発表しており、
来年はどのようにSNS市場が変化していくのか、注目したいと思います。

[ご参考:ITmedia]
Facebookが日本法人設立へ 実名SNSでmixi追撃



そのような中、mixiは「mixiアプリ」で攻勢をかけています。
例えば、最近ではmixiアプリの「サンシャイン牧場」が話題になっており、
自分でも遊んでみましたがゲーム内で友人とのコミュニケーションができる
など、いままでとは異なりSNSでのコミュニケーションを楽しむためのツールが
mixiアプリなのだ、という印象を受けました。

また、企業によるソーシャルアプリの活用も始まっており、
ニコンは雑誌のHanakoとのコラボレーションでmixiアプリを提供しています。
Hanako FOR MEN×Nikon *閲覧は要登録)


mixiアプリやaFacebookアプリのようなソーシャルアプリケーションには、
ゲーム感覚のコミュニケーションを通じてユーザーと企業を結びつける効果が
期待されているのではないかと思います。
しかし、iPhoneアプリと同様に付け焼き刃のアプリではユーザーに
受け入れられないという課題もあります。

情報を一方的に発信することが企業のソーシャルメディア活用の方策でないことの
延長線上にソーシャルアプリケーションの活用があるのではないか。
そして、ソーシャルアプリケーションの活用こそ次世代広報の先駆けではないか、
そんなことを考えました。

もうそろそろ年末。来年はどんな1年になるんでしょうね!

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