代表的なソーシャルメディア4つのユーザー数をまとめてみました。
mixi:1800万人
Facebook:100万人
Twitter:257万人
YouTube:2248万人(月間)
Twitterは今年1月にはユーザー数20万人のみであったにもかかわらず、
9月の時点で257万人にユーザー数を伸ばしています(10倍以上です)
また、日本のSNSではmixiがドミナントですが、Facebookも来年1月に
海外初のオフィスを日本に設置する予定であると発表しており、
来年はどのようにSNS市場が変化していくのか、注目したいと思います。
[ご参考:ITmedia]
■Facebookが日本法人設立へ 実名SNSでmixi追撃
そのような中、mixiは「mixiアプリ」で攻勢をかけています。
例えば、最近ではmixiアプリの「サンシャイン牧場」が話題になっており、
自分でも遊んでみましたがゲーム内で友人とのコミュニケーションができる
など、いままでとは異なりSNSでのコミュニケーションを楽しむためのツールが
mixiアプリなのだ、という印象を受けました。
また、企業によるソーシャルアプリの活用も始まっており、
ニコンは雑誌のHanakoとのコラボレーションでmixiアプリを提供しています。
(Hanako FOR MEN×Nikon *閲覧は要登録)
mixiアプリやaFacebookアプリのようなソーシャルアプリケーションには、
ゲーム感覚のコミュニケーションを通じてユーザーと企業を結びつける効果が
期待されているのではないかと思います。
しかし、iPhoneアプリと同様に付け焼き刃のアプリではユーザーに
受け入れられないという課題もあります。
情報を一方的に発信することが企業のソーシャルメディア活用の方策でないことの
延長線上にソーシャルアプリケーションの活用があるのではないか。
そして、ソーシャルアプリケーションの活用こそ次世代広報の先駆けではないか、
そんなことを考えました。
もうそろそろ年末。来年はどんな1年になるんでしょうね!